2015年2月1日日曜日

Evernote - 作業工程ログについて

Sharing Evernote notebooks : "Woman mosaic 7" http://j.mp/1wJcKba
絵画制作の作業工程を記録したログは、当初Twitterのアカウントの一つ、ユーザー名”elpoeptac”にて記録していた。
Twitterのアカウントは、
の二つを所有しており、それぞれの役割は、インプットとアウトプットに明確に分けていた。
前者が作業工程ログの記録、後者が、”Twitter上で展開される、インターバルの長いスライドショー”。
後者はロボットなので、手が掛からず今も続いている(関連記事:elpoeptac_bot)。 #art #painting
Twitterアカウントelpoeptacでは、2010-05-11から2011-10-24まで一年半ほどほぼ毎日のようにログの記録を続けた(2013-01-13から2013-07-14、散発的に復活)。
Evernoteへ直接書き込む形に移行してからは、そのログ記録の役割は休止状態になっている。
(現在このアカウントのつぶやきは、ブログの更新告知に終始している。
尚、見返り怒り猫印のアイコンは、円、四角、サイコロ、バナー風などを使い分けているが、Twitter、Evernoteを始め、ほぼ総てのウェブサービスのユーザー名は、
  • elpoeptac
で統一している。)
Evernote Logo とは
Evernote(エバーノート)は、ノートを取るように情報を蓄積するソフトウェアないしウェブサービスである。パーソナルコンピュータやスマートフォン(高機能携帯電話)向けの個人用ドキュメント管理システムとも言える。(略)サーバ上にテキスト・画像・PDF などのデジタルデータを保存することができる。各自が設定した「ノートブック」と称するサブジェクトごとにデータを保存、記録したものは全て自動的にインデックスが作られ検索可能となる。(略)共有の設定を行うことで、他者と保存した情報の共同利用も可能となる。
Evernote - Wikipediaより抜粋。
Evernoteの機能全般についてはロゴのリンクから参照。
生活全般について、様々な場面で一元的に利用でき、機能面での使用感は申し分がない。このブログの文章もPC、モバイルのEvernoteで推敲している。
絵画に関する部分での、自分なりの活用例は下記の通り。具体的な運用方法は下記日記の引用部分を参照。
同社のブログには活用事例が多数掲載されている。
Evernote日本語版ブログ - すべてを記憶する | Evernote
●主なノートブックとその役割
  • Concept - 思い付いたアイデアをとにかく放り込む。
  • Poem - 絵の添え書き。
  • 作業工程ログURL一覧 - ログURLを集約したフロントページ(共有)。
  • Current Process - 作業机 (共有)。
  • Woman mosaic -  Womanの連作のログ集(共有)。各URLは上記一覧に包含。
唯同じ共有でも、目抜き通りにあるTwitterに対して、Evernoteの共有ノートブックは、路地裏で地味に出店している感じがする。ビジネスでの利用が主眼なのか、不特定多数への公開を意識して作られておらず、見栄えを良くする機能が充実しているとは言えない。優先順位の低い見た目については、未だ開発途上なのか、細部に不具合らしき部分も散見する。共有中の自分のノートブックの見た目は、必ずしもPCのソフトウェア上のそれと同じにならない。また、下の画像にあるように、作品のログを表形式で書きたいのだが、申し訳程度の機能しか無く使いづらい。既にOfficeなどを使いこなす事務方へのサービスが主眼だとすると、この点は過度に期待すべきではないのかもしれない、
Evernote 共有ノートブック: Current Process 2015-01-31
Lounge: Evernote - 作業工程ログについて
以下の引用は2013-01-26 elpoeptacの日記 - webDICEからの転載
●作業工程ログ

Twitter(及びTwilog)は、
3200ツイートまでしか保存できない仕様なので、
ここ二年半ほどの作業工程ログをTwilogからEvernoteに移植した。
(一部未着手。)

作業工程ログURL一覧

http://www.evernote.com/pub/elpoeptac/ProcessLog_URL

Womanの初期のログは、
デッサンの回数と日時以外内容に乏しく、
57から64は記録には値しないので、
今のところ形ばかりの受け皿の状態。
新たに油彩化する際、あるいは改訂したいと思えば、
関連したノートを随時追加する予定。
ちなみに読み返して、気になった文言は赤字にしている。

またこれまで個別のキーワードでTwilogを検索する形だった
作業工程ログに加え、現在の作業工程ログ(カレントプロセスと命名)を作成。

http://www.evernote.com/pub/elpoeptac/CurrentProcess

ここには、
Twitterによる余所行きのログに加え、
自分にしかわからない単なるメモ書きも入るかもしれない。
作品が一区切りついたら、
従来のTwilog検索のログに、このカレントプロセスのログを加味して
1作品の作業工程ログノートとしてまとめ、
その所属するノートブックの公開URLを、
上記作業工程ログURL一覧に加える予定。
(WomanはWoman mosaicという9つ単位のノートブックを事前に作成)

これを1サイクルとして、
カレントプロセスからその作品の部分はクリアする。
作業机の上を掃除する感じで。

それにしても、
改めて過去ログを読み返す内に、
以前巨大迷路で迷子になったことを思い出した。
十数人で競争したのだが、堂々巡りの末、ビリになった。
また、400字詰めの原稿用紙の余白が埋まり、
裏にまで書いて、まとまらなかったのも思い出す。
自分の短所の一つは、同じミスを繰り返す、この堂々巡りだ。

けれども、
枝葉末節の表現に拘泥し、もっとよくなるかもしれない、
と弄くり倒す作業は自分の性格に合っている。とも思う。
間違えて消した線の跡が、
微妙な表現の下地になっていることもある。

短所を逆手に取って、長所にする処世術ではないが、
これからは、いままで以上に過去のミスに学んで、
ドサクサ紛れの偶然に頼らず、
もう少し成長のスピードを上げたいものだ。


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Flickr: elpoeptac Photostream http://bit.ly/lwzMaw

Twitter: Koujirou Tomatsu (elpoeptac_bot) http://bit.ly/j4nMcl

投稿日:2013-01-26 22:25
表層しか見ない人間にとっては、結果がすべてだ。
関心が低く知識の無い分野については、自分も受け取るのは結果のみだから、似た立場になり得る。過程の記録など、本人以外には無味乾燥なブラックボックスにすぎない。引用した上記の日記は、ほぼ2年前のものだが、先週の投稿と似たような言葉で結んでいる。堂々巡りはみっともなく映るだろう。
しかし結果が目的通りでなくとも、その紆余曲折の過程から得る叡智も存在する。ブラックボックスという言い方は無知と同義で、実際には中が見えないことはない。絵画に例えて言い換えるなら、結果が光なら過程は影に当たる。遠目には影は単色だが、実際は多様な綾や美しい諧調がある。

Music × Picture

Revolution 1 (lyrics) HD

The Beatles

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